Day8(6月14日)南魚沼ー小千谷ー鶴岡
730発。気温18度。まず浦佐駅前にある角栄さんの銅像から。まず浦佐駅というのがあること自体驚いた。駅前にはセブンイレブンしかない。なぜここに新幹線の駅が? 調べると、ここに駅建設が決まった時は、地元民にも大きな驚きだったとの事。角栄さんの選挙区だから、こうなったのだろう。「岐阜羽島」と同じ構造。政治家の利益誘導ですかね。。
また、なぜこの場所に? という、財界主導で出来た国際大学大学院がある。すべての授業が英語で行われ、学生は世界各国から来ているらしい。夏はともかく、冬は陸の孤島になるのに、なぜここに? 地価が安かったと説明があるが、本当かね?
私の友人で、企業から派遣されてこの大学に学んでいた友人がいた。ちなみに、その人は優秀でした。
この近くにある山古志村で地震が起きたのは2004年10月でした。その地震のせいで、主要産業の錦鯉の生産が大きな影響を受けてから18年が過ぎた。どのような状況になっているか興味があり、行って見た。
すごい環境で錦鯉を作っているんだな~~
山を下りいると、小千谷(おじや)の町に「錦鯉の里」がある。どのように生産されいるかの説明DVDときれいな水の池がある。近寄ると餌がもらえると思って、大群になって近寄ってくる。この写真の錦鯉になるには6-7年かかるらしい。
今では、日本よりも外国の方の需要が大きくなった。日本には鯉を泳がせるような池を持っている人は少ないし、高い錦鯉は日本人よりも外国人によく売れる。ここにも「貧乏国ニッポン」の情景が。。。
気を取り直して、隣の長岡市出身の山本五十六の出身地にある「山本五十六記念館」へ。ここも残念ながら撮影禁止。ちょっと大きな民家を改造したような造り。感銘を受けたのは、15歳の時に長兄に当てた巻紙に書いた手紙。筆で書いておあり、驚くほどの達筆で全くの修正なし。また、中学1年の時の作文には「一生の計は少時にあり」と書いている。私が15歳の時、そんなことを想っただろうか? 今からでも遅くない!! 2011年作の役所広司の山本五十六の映画は感動しそうだ。帰ったらアマゾンで見直そう!
さて、長岡の後は、どこを攻めるか。。弥彦山(やひこ)スカイラインというのがあった。今日は曇っているけど、まあ眺めにはそれほど影響ないだろう。上からの眺めは良好。西の海上には佐渡島が見え、東の眼下には燕市が見えた。
さらに北に向かい、3年前の7月7日に自転車で南下してきた道を今度は車で北上し、海岸沿いの「笹川流れ」を通過。
3年前の7月7日の「笹川流れ」のブログを付けました。ものすご沢山写真撮っているな。。感心してしまう。
https://mottonihon.hatenablog.com/entry/2019/07/08/021634
それを過ぎて鶴岡まで移動。
(今日のルート)