もっと北と東を知りたくて。

ウクライナの安寧を願って、梅雨の時期に日本の北と東をめぐる旅

Day16(6月22日) 北見ー釧路

昨日の酒池肉林の宴は2030に終わり、2100過ぎには寝ました。良い誕生日でした!

750発。曇り。気温15度。まず800からOpenするコインランドリーに行きお洗濯。今日は帯広に行こうと、さっきまで思っていたけど、気が変わり、国後島を望む野付半島へ行って見ることにした。到着したら気温が下がっていて13度。ちょっと寒い。まずは野付半島ネイチャーセンターでここの概要を簡単に勉強した。

野付半島ネイチャーセンター

野付半島は延長26㎞ある日本最大の砂嘴(さし)である。砂嘴(さし)と砂州(さす)の違いは何か? 砂嘴は岬や半島の先から細長く突き出た地形で、野付半島砂嘴です。砂州砂嘴がさらに延長して湾や入り江を殆どふさぐようになった地形で、代表例が天橋立だという事です。

野付半島砂嘴は3000年前から形成が始まりました。その砂嘴の上にトドマツ林ができ、それが地盤沈下か海水の上昇によってトドマツが腐ってしまったのをトドワラと言うそうです。ハイ、もう野付半島に思い残すことはありません。

トドワラ

野付半島を後にして、持っていた地図に「写真スポット」の印があった開陽台という所に行って見る事にした。標高270mで、地球が丸く見えるらしい。

開陽台

上って来て驚いた。天気が良かったおかげでもあるけど、眺めがすばらしい。私の写真の腕ではのっぺりしか写っていないけど、「息をのむ北海道らしい美しさ」とはまさにここの事だろうと思った。くどいほど写真を載せます。擦れてしまった年寄りの私が感動したんですから、皆さんにもお裾分けをしたい。

開陽台からの眺めー1
開陽台からの眺め2-3
開陽台からの眺め4-5

だめだ、写真では感動が伝わらない。パノラマではどうだ?3連発。

パノラマー1

パノラマー2

パノラマー3

ダメかな~~~本当に素晴らしい眺めでした。今度北海道にお寄りの際は、晴れていたらここまで足を延ばしたらいかがでしょう。札幌の時計台より100倍良いです。

標津(しべつ)、中標津(なかしべつ)、別海(べっかい)の町を移動してきましたが、この辺りは一般道が高速と化しています。長~~~い直線道路が沢山あり、車は殆ど通っていない。普通の高速よりもスピードを出せます。130㎞出せます。私は出しませんでしたが。。。

釧路着。今日は川沿いの駐車場に車中泊する予定でしたが、ふと思いなおしネットカフェを使ってみることにした。ネットカフェ宿泊初体験です。詳細なレポートは明日。

ネットカフェ

(今日のルート)

Google マップ