Day4(6月10日)高山ー松本ー立科
さて、昨日の夕方(18:30頃)ブログを書き上げて、高山の一番有名な所に行って晩飯でも食おうと思い、古い町並みの連なる場所に行った。それが下の風景。
まだ19時前なのに人っ子一人いない。写真としては素晴らしいけど、かなり寂しい。気をとりなして、周りで晩飯が食えるところを探したが、かなりの店が臨時休業になっていた。しかたなくコンビニ飯。コロナ禍で、旅行客、特に外国人が全く来なくなったので、こんな状態なんだろう!これは厳しい! 早く収まってくれることを祈ります。
今日も早起きして、付近を散策。近くの飛騨国分寺の三重塔がすばらしい。
830発。晴れ。気温19度。まだ9時前なので、どこも空いて無いようだったので、3日分の洗濯物をもってコインランドリーへ。それが終わり、昨日訪問した古い町並みの場所に行って見ると、お客もちらほら。。かと思ったら、中学校の修学旅行の集団が何校か歩いていた。「木刀でも良いから、なんでも買ってくれ!」と心の中で叫んだ。土産物屋のオバサンに「修学旅行生も帰って来たようですね。。」と言うと、「お陰様で、少しづつ増えています。」との事。私のお陰ではありません。
さて次にどこに行くか? いろいろ調べたら「光ミュージアム」というのがあって、魯山人の特別展もやっているらしい。行って見よう!
行って驚いた、この建物は何だ!!!
この地方都市に、すごい建物を建てたもんだ! どこの誰が建てたんだ?? 中には行って見て、さらに驚いた。
展示してあるものも、ヨーロッパの絵画から日本画、書道、さらには飛騨の地形、縄文土器からオリエント、インカと続き、とうとう恐竜まで登場した。このカオスはなんだ?
そして最上階に行って謎が解けた。最上階には、それぞれの展示の何倍ものスペースを使って、岡田光玉氏の生い立ちと、活動の記録がずーと展示してあり、最後の大広間には、「金ぴかの金日成」かと見間違うような本人の巨大な像だけが展示してあった。写真は厳禁! さて岡田光玉とは誰ぞや?? ネットで検索して、やっとわかった。真光(まひかり)教の教祖だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E7%94%B0%E5%85%89%E7%8E%89
そういえば、昨日「飛騨の里」から見えた巨大な建物も、宗教的な建物だったと思い、訪ねてみた。
真光教に興味のある人は、ぜひ高山を訪れて、「光ミュージアム」に行ってください!
こんなに信者から金を集めているのか!!!
今日は、蓼科の女神湖のそばに別荘を持っている、会社時代の友人を訪ねる予定で、そちらに向かう事にする。
女神湖は、白樺湖の上にあり、標高は1600mほどある。白樺湖に着いた頃は、小雨が降って来た。
思い出すのは、初めて白樺湖に来た記憶。大学3年の夏休みのゼミの合宿が白樺湖の近くの小さいペンション?だった。その時、最も印象的だったのが白樺林。九州の田舎育ちの私は、その時初めて白樺を見た。その清々しさに感動した! でも一緒に行った同級生には初めて見たとは恥ずかしくて言えなかった! 今、言います。あれが、私の「白樺初体験」でした。別荘訪問記は明日。
今日のルート