Day5(6月11日)女神湖ー佐久平
それでは、昨日の友人の別荘訪問から。友人は以前勤めていた会社からの30年来の友人。私の勝手な別荘予想では、「入り口に薪が積んである木造の小屋的な別荘」だった。着いて驚き。2階建てのマンション。
部屋は1LDKのロフト付き。60M2はありそう。内部は大変きれいで、完璧に片付いている。
話を聞くと、いろいろわかって来た。このマンションは白樺湖がまだ元気があった時代だった30年ほど前にできて(私の大学時代は白樺湖全盛期!)、そのころの売り出し価格は3500万ほどだったらしい、それが10年前に買った時は300万円。これを「越後湯沢現象」という。買った値段の2倍ほどかけてリフォームし現在の姿に。管理費は光熱費入れて年間50-60万。
片付いていたのは、彼の生活習慣そのものだった。昨晩の料理は彼の自作。食べ終わったら、すべて洗い、乾かしてあり、朝にはそれらをすべて所定の位置にもどす。
彼が、これほどキッチリしていたとは初めて知った! これほどキッチリした人なのに、人生の歩み営みは波乱万丈(内輪だけの話)!! 何だこのギャップは! それを指摘すると、「キッチリしているから、今までの人生をキッチリ始末してきた」との言。納得。この年になって、人生勉強させてもらった!
今日は5時に、カッコウの鳴き声で起きた。それは隣の白樺の林から聞こえていたのだろう。
朝750発、気温14度。820には立科ゴルフクラブに到着。
前半のOUTは何とか天気は持ったのだが、午後のINは最初の3ホールほど小雨に悩まされた。私と友人以外は東京からの参加。
おじいさん的な人ばっかりで閉口するが、私もその一員だったことに今気づく。30年前は、皆30歳若かったはずだけど、今はもう昔。ゴルフが終わり、ホテルに帰ってから居酒屋に出かけ、17時から20時(訂正:22時までの5時間)まで時を忘れて、前回会った時と全く同じ昔話をして盛り上がった。古典落語のように盛り上がるサビを皆が共有しながら、皆が同じ空間をシェアする。これこそ我々の名人芸だと思っています。
今日のルート